2015年9月27日日曜日

繋がる場所の大切さ

愛知県豊橋市。
杉浦ファミリーのお宅へ。

元々八ヶ岳原始楽団で一緒に活動している宇々地ファミリーの繋がりで始まった交流。
昨年の豊島移住の前に立ち寄ったので、凡そ一年半振りの再会。

温かく家族の一員の様に迎え入れて頂く。
子供達が上へ上へ、すくっと成長を遂げていた。



美味しいお好み焼きをお昼ご飯で作って貰い、移動で疲れた身体がほぅっと少し力が抜ける。
この日は表浜と言う海岸へ行き、海を満喫。
僕の出身は神奈川県茅ケ崎市。湘南ボーイとして育ったのにも関わらず、海に殆ど接する事なく山梨へ移住。島暮らしをしていた一年前でさえ海の目の前に住んでいたのにも関わらず殆ど足を運ばず。何故だか分からないけれど、海に心惹かれない。うくく。
けれど、表浜の海は何だか凄く落ち着く。砂浜にいても心地良い。更に弛緩。

小高い丘になった砂山。
そこに改造したスノーボードを利用して一気に滑り降りる。
素晴らしく乙な遊びだ!


勢いそのままに。
砂の波に乗り、そして調子にも乗ってしまう。
滑り終えた後、海に飛び込み眼鏡を失くす。
何も見えない。先が見えない。未来が見えない。旅が出来ない。

と、暗澹たる気持ちに成り果てたところへ捨てる神あれば拾う神あり。杉浦神、新しい眼鏡をプレゼントして頂く。
僕は何て仕合わせ者なんだ!
旅にトラブルは付き物、と良く言われるが、人様に迷惑を掛けてしまう事は多いに反省しないとなあ。こめんなさい。

話を少し戻し。
砂浜へ向かう途中、表浜まるごと博物館に足を運ぶ。
ここを管理している田中さんに挨拶。
田中さんはNPO法人表浜ネットワークと言う法人を立ち上げ、表浜で産卵をするアカウミガメの保護をメインとした活動をしている。
活動の一環としてまちづくりにも力を入れ始めている。その第一歩としての表浜まるごと博物館。
ここではNPOがどんな活動をしているのか、などの資料や、各種イベント等を行っている。田中さんや杉浦ファミリーを筆頭に、仲間達で作り上げた空間はとても素敵にリノベーションされ、ゲストハウスさながらのコミュニティスペースとなっていた。
とても居心地が良い。


人と人とが繋がれる場所。僕は、人生の中で様々な出会いを通じて、そんな気軽に人が集まれる空間をいつか作りたいなあ、と思うようになった。
それがゲストハウスになるのか、それともカフェになるのか・・・。
どんな形で作り上げて行くかはもう少しきちんと考えないと行けないのだけれど、そんな場所が出来た暁には気軽に遊びに来て欲しいと思っている。


繋がりを沢山持っている事は、人生に於いて一つの武器(適切な表現でない?)になると思っていて。困った時は助けて貰えるし、困っていたら助けてあげられる。
そんな繋がりが、日本中、世界中に広がって行ったら何て素敵な事なんだろう。
お陰様で、少しずつではあるけれどその繋がりの環が広がり始めている事を実感している。
まだまだ助けて貰ってばかりなんだけれど。。。
今回の旅も含め、本当に沢山の人々からの助けを受けながら生きているんだよなあ。
その恩をいつか沢山の人々に返せる様に。



軽トラックの移動に疲れ、この日は夜更かし出来ずに気絶。
蒲団で眠れる事の仕合わせ。
続。


真吾

2015年9月25日金曜日

シンプルと言う言葉の意味

真夜中に東京から愛知への移動。
眠気に負けて御殿場で野宿。
軽トラックの車内は些か狭いなあ。
うーんうーん、と独り言が増える。
夜明け前に出発。
愛知へ向かう前に寄り道。
過日お世話になった静岡県藤枝市にある楽創倶楽部へ立ち寄る。



残念ながら大好きな青木さんにはお会い出来ず。
電話にてコンタクト。電話口から聞こえる青木さんの優しい声。
変わらず元気にやっているようだ、良かった。
自家焙煎の珈琲はまた次回ご馳走する事にしよう。

楽創の畑には真っ白で華麗な和棉が弾け、陽の光を受けて真っ赤に染まった彼岸花が田んぼの畔で咲いていた。




一年前。
僕は香川県にある豊島に住んでいた。島では棚田の保全活動に従事していた。
海の見える田んぼから咲いていた彼岸花。あの景色が蘇って来る。仲間の顔を思い浮かべる。島の皆は元気にしているだろうか?

話は反れるけれど、僕は出来るだけシンプルな生き方を目指している。
所有物を出来るだけ減らした生き方(ストレスのない範囲で)をしていたら身軽でいれる為、何か有事の際にも迅速に移動する事が出来る。
と、今まではそんな考えを持っていたが為に、「家」を所有する事に対して物凄く抵抗を感じていた。仮に土地を手に入れて家を建てたとして、もしまた災害等でその土地で生きて行けなくなったとしたら全てを手放さなければいけない。そんな想いから現在は家を借りて家賃を払いながらの生活をしている。
けれど、最近出会う人々に自分の家を持つ事を勧められる機会が多い事に気付く。
その上で色々と想いを巡らし、あーそうだよなあ、家を持つのも良い事だよなあ、何て思う事も出て来た。
自分の家を持つ事のメリット。
一、好きな様に家をレイアウト(もしくは作る事)が出来る。借家だと中々その自由が利かない。
二、月々の家賃を払う必要がなくなる。これはシンプルな暮らしを志すのだとしたらとても重要なファクターになる。
三、技術が身に付く。仮にセルフビルドで家を建てたとしたら、家が財産として残る事以上に家を建てる事が出来た、と言う生きる力が身に付く。これが最大のメリットだと僕は考えている。
これくらいか?もっとあるか?まあ今は出て来ないや。

で、話を進めると「身軽でいたい」と言う事に関して言うと、要は物を持つ量の問題よりも、その物に対して執着している事に問題があるのではないか。
つまり、物に執着をしている事がそこから移動したり生き方を変える事に対して二の足を踏む事に繋がっていて、もっと言うとそれは自分で物事を判断する力がない、裏を返せば自分の意志に自信が持てていない、とも言えるのではないか。
シンプルな生き方」とは、言い換えれば「執着せずに手放す決断が出来る生き方」とも言えるのではないのかなあ。

何の因果か、来月には友人が企画する小屋作りのワークショップのお手伝いをする事になっている。そこで少しでも家作りの技術を身につける事が出来たらまた(少しずつだけれど)一歩ずつ成長出来るのではないか。

そんな事を思いながらわくわくした気持ちで愛車の軽トラック。
更に西へと直走る。


はっ!
昨年島で愛車を転倒させた事を思い出してしまった。
運転には気を付けよう。

真吾

2015年9月24日木曜日

三鷹でヨッシーの音楽ライブ

シルバーウィークが終わりました。
僕はその期間に国内の各地へ出向き、ちょっとした旅をして来ました。
色々な人に出会い、様々な体験をして感じた事。
折角なので、文字起こし。

初日。
愛するヨッシーの音楽ライブ@東京三鷹「おんがくのじかん」
6月に北杜で企画したライブから早3ヶ月。
久方振りにヨッシーの歌声が聞きたくなったので、旅の一発目にちょっと寄り道をして東京三鷹「おんがくのじかん」へ。

今回は4組が演奏するのかー。きっと緊張しているんだろうなあ、と期待を込めて(何の?)店内に入るといたいた、高野好美。通称ヨッシー。
変わらずの庶民派ミュージシャン。華やかさが全くないのは彼女の愛嬌か否か。

音楽室を彷彿とさせる懐かしさが漂う店内。
既に他のミュージシャンが演奏を始めていた。うーん、流石都内で揉まれているだけあって、レヴェルが高い。

と、横目でヨッシーを見ると、目が死んでる。ぎゃはは。
案の定、緊張している様子。
頑張ります!と虚勢を張るが、いやいや頑張らずに楽しんで来てね。

ピアノの前に座り、両の手をピアノに置く。
精神統一、僕も聴く為に精神統一。
席は勿論最前列。


ヨッシーの演奏は素晴らしかった。
特に、新たに披露した曲。今までの曲はどちらかと言うと儚くて繊細、まるで薄ーい硝子細工の器の如し。
けれど、新曲はもっと前向きで身体が躍動してポンポーンと踊り出したくなるような、そんな軽快な曲。
彼女の中できっと何か心境の変化でもあったのでしょう。
更に一皮剥けた彼女を見て、あー仕合わせだなあ、と感じる。

締めは遥々北杜から足を運んでくれたハープ奏者松田さんとのコラボレーション。
松田さんの温かく、それでいて力強い存在に安心した様に音を預けながら弾くヨッシー。
今回も途轍もないコラボレーションとなりました。


本質の部分をきちんとデザインせず、表層的な部分にだけ注力をしたデザインを見ても中々想いが伝わらないのと同様に、それは音楽にとっても然り。
ヨッシーはピアノの演奏、そして独特の歌声に魅力を感じるのは勿論なのですが、それよりももっと奥深くにある根源的な部分をきちんと見つめた歌詞をつけて歌っている。そこがヨッシーの一番の魅力なのです。
そこまで掘り下げて(彼女にとってはそれを意識している訳ではないと思うけれど)演奏するミュージシャンはそう多くはないと僕は思っています。
だからこそ僕はヨッシーを応援したいと思っているし、これからも沢山の人々に彼女の歌を聴いて貰いたいと思っています。

そんな中、会場となったおんがくのじかんの店主はヨッシーの想いをきちんと受け止めてくれている様な気がしました。
そして、その店主の多大なる協力のお陰でヨッシーのデモ音源が遂に完成しました!!
音源を聴いてみて吃驚。言葉では言い表せないくらい、本当に素晴らしい仕上がりとなっていました。感動。。。

ライブ終了後、前回のおんがくのじかんでのヨッシーの演奏を聴いてくれていたお客さんが、わざわざ彼女のイラストを色紙に描いて持って来てくれていました。
ヨッシーの歌はそのお客さんのハートをがっちりと掴んだようです。
何か、良いなあ〜こう言うの。

おんがくのじかんのお陰もあり、ヨッシーは様々なイベントに招かれるようになって来ています。
何やら11月には再び山梨に来てライブを披露してくれるようですよ!!
ヨッシーファンの皆様、是非心待ちにしていて下さい。僕も楽しみ。


・・・そんなほっこり仕合わせな気分で帰路。・・・ではなく旅の始まり。
真夜中の道路を愛車の軽トラック。
西へ、西へと直走る。
続。


真吾

2015年9月13日日曜日

「はじめのいっぽパレード」と「わとわまつり」

久方振りのブログ更新。
心にゆとりがないと中々投稿が出来ないゆとり世代の、僕 笑

今日は一日外出。
午前中は「はじめのいっぽパレード」に参加して来ました。
はじめのいっぽパレードとは、3.11の震災後に市民グループが「4月3日ひろば」という団体を立ち上げて定期的に主催するパレードと言う名のデモ行進。
3月に一度参加して以来2回目の参加です。
今回は小淵沢駅周辺を一時間かけて近隣の方へメッセージを発信しました。

平和を願う方々の行進。
沿道の方々も手を振って応援してくれました。


今回はお子さんも行進に参加していました。
ただ、同世代やそれよりも下の世代の参加がなかったのが少し残念だなあ、と感じました。
頑張ろう、同世代 笑

パレードを終え、交差点でスタンディング。
行き交う車から窓を開けて応援してくれる人もちらほら。
今の社会情勢を不安に感じている人も多いようです。
僕は、「◯◯反対!」とNOの意思表示をする事が少し苦手。
なので、参加者の方がギターを弾き皆で「We Shall Overcome」を歌って平和への願いを発信する、と言う事はとても気持ちが良かったです。

最近、色々なイベントに参加したりお手伝いをする機会が多く、その度に色々な気付きを得る事が出来、まだまだ学び、もっと出来る事をやっていかなければいけないなあ、と強く感じます。
また機会があれば参加したいと思っています。


そして、午後は北杜市界隈ではかなり大きなイベント「わとわまつり」。
今回は種まきーずとして出演する事になり、遊びに行って来ました。

会場は、人、人、人。時折犬。
沢山の出店があり、そして沢山の人々が集まり笑顔が溢れるとても心地良い空間。
そんな最高の環境の中、和太鼓をドンドン叩いて来ました。


総勢11名、種まきーず、出陣。
大勢のお客さんの前での演奏と言う事もあり、少し緊張。
でも、良い緊張感。

そんな中、一際輝きを放つヨリヴァ。
流石、八ヶ岳原始楽団の中でも天才の異名を持つ二児の母。
彼女の踊りにお客さんの目は釘付け。
そんなヨリヴァを見て、途中から僕も踊りたくなってしまったので一緒にくねくねダンス。
僕のダンスはまだまだです(^^;


最後の種まき音頭ではお客さんも一緒に盆踊り。
子供達、可愛かったなあ。


そんな、ピースな一日が終わり。仕合わせな気分で帰宅。
家に帰り、愛犬の黒 蜜子と戯れ合い、夜ご飯。
今晩の献立は畑で実ってくれた野菜を使った大好物のカレーライス。
胃も心も満たされて、最高の一日がおしまい!
今日も、有り難う。

真吾