2015年12月28日月曜日

2015年を振り返って

感謝溢れる素晴らしい一年でした!!

年初め、千葉県にあるヴィバッサナー瞑想へ行き自分を見つめる時間を持ち、考えてもいなかった山梨県北杜市への”再”移住を決めて友人宅の離れを借りながら家と畑と仕事探し。
家と畑は素敵なご縁を頂き、市内の大泉町に古民家と畑をお借りしました。
仕事は4月から北杜市地域おこし協力隊として勤務。

生活する中で、様々な出会いがあり、そして沢山の気付きを得る事が出来ました。
一年を振り返ると、全ての事に対して有り難いなあ、とただただ感謝の気持ちで一杯です。
今まで良くしてくれた方々、新たに出会った方々、今年も沢山の人々と交流する事で刺激を受け、自分の糧になりました。
また、自然からは沢山の恵みを頂き、僕自身の命として生きる力になってくれました。
周りの全てに支えられながら今を生きていられると言う事。
心から仕合わせに感じています。

来年の目標は、、、まだ具体的には考えている訳ではありませんが、やりたいと思っている事は沢山あります。それを少しずつでも良いから歩み始めて行こうと思っています。
その中で、変わらず温かくサポートして頂けたら幸いです。


今日は、僕らが借りている家の大家さんに一年の感謝を込めて贈り物を用意しました。
畑で実ってくれた豆、野菜のジャム、友人と育てた新米、そして自家焙煎珈琲豆。
有り難うございました、の想いをいっぱい詰め込みました。



年末年始は実家のある神奈川県茅ケ崎市へ帰省します。
今年は家族にもお米を渡そうと思います。自然の恵みを共有出来る事、とても充実した気持ちになります。喜ぶ顔を見るのが楽しみだな。。。

本当はお世話になった沢山の方々にもお渡ししたいところなのですが、まだまだそんな余力がある訳ではないので、まずは感謝の気持ちをお送りしたいと思います(^^;

どうぞ来年も宜しくお願い致します!
感謝ハムニダ!


真吾

2015年12月6日日曜日

けむ米収穫



11月に入ってから友人達と共にお手入れをしていた通称「けむ米」の収穫を行なっていました。
そして稲刈り、脱穀、唐箕掛けを経て、漸く昨日待望の新米が我が家に届きました!!


ぷっくらと膨らんだお米。
手に乗せると生命が宿った重みを感じます。ずしっ。


紅葉&黄金色の稲とのコントラスト。
自然の色合いは本当に美しい。


蜜子は車で日向ぼっこ。
最近成長著しい。


せっせこせっせこ足踏み脱穀。
農家兼パーカッショニストの通称デニー。
流石はドラマー。基本はリズムキープ。


ぐるぐると唐箕掛け。
手伝ってくれた昌美と、この圃場主ピロ氏さん。
けむメンバーに誘ってくれて有り難う。

今年からけむ米作りのお手伝いを始めました。
ですが、言い訳かも知れませんが忙しかった事もあり、中々田んぼに出る機会が少なく、他のメンバーにかなり負担を掛けてしまいました。
香川県の豊島からここ北杜市へ再移住をして、土に触れた農的な暮らしをして行きたいと意気込んだものの、今年は結局田んぼ(畑も含む)に足を運べず仕舞い。
これはちょっと反省しないとな。。。
と、思い来年はもう少し畑や田んぼに足を運ぼう、と言う想いを新たにしました。
矢っ張り自然からの恵みを頂く事は本当に嬉しいんだもの!


まだ全ての行程を終えた訳ではありませんが、籾付きのお米を先ずは30kg手元に持って帰りました。
果たしてどんな味がするのか。。。
うーん、楽しみ過ぎる!!


感謝ハムニダ。


真吾

2015年11月25日水曜日

虹の戦士語りLIVE @原村ピースドーム

過日。
虹の戦士語りLIVEを企画し、原村ピースドームでイベントを開催しました。
わざわざ東京から火菜子さんとじぶこんがLIVEの為に足を運んでくれました。
彼らとは2年くらい前に繋がり、色々な場面で僕に刺激を与えてくれています。
虹の戦士LIVEを聞くのは今回が3回目。
自分の置かれている状況で、聞く度に受ける印象が違います。
果たして、今回はどんな印象を受けるのでしょうか。



※写真は翌日東京の高尾で行われたLIVEの様子です。(ピースドームの時はカメラを持って行くの忘れてた。。。)

虹の戦士とは、古くからインディアンに伝わる物語。
冒頭に、語りべの火菜子さんは「兵士」と「戦士」の違いを話してくれました。

「兵士」とは、言われた命令に従って行動をする人。
「戦士」とは、自分の心の声に従って行動を起こす人。
虹の戦士とは、社会が愛に満ちたものにする為にはどうすれば良いかを、自らの心の意思で決めて行動を起こす人の事を言います。




物語では、主人公の少年が何故インディアンを白人が迫害する事を神様がお許しになったのか?と言う問いを曾祖母に投げ掛け、その答えを知る為に少年は様々な試練を乗り越え、そして試練を乗り越える度に成長して行く様子が描かれています。

その中に出て来るフレーズが僕の胸にずっしりと残っています。
「全ての人間が家族のように繋がる事を、虹は教えている。
愛と喜びをみんなのあいだに広げる事だけが、この世界の憎しみを、理解と優しさに変える事が出来る...

調度この日、フランスでは大きなテロ事件が起き、大勢の方々が亡くなられました。
とても痛ましい出来事です。
この出来事の発端は”恨みや憎しみ"です。
そして、この"恨みや憎しみ"が更なる"憎しみや恨み”を生み、止む事のない負の連鎖が起きてしまう。
虹の戦士ではこの"恨みや憎しみ"を止めるには"愛と喜びを広める事"だ、と言っています。



そんな訳で、火菜子さんとじぶこんのパフォーマンスは愛に満ち溢れていました。
彼らは語りや音を通じて愛と喜びを伝えていました。
その溢れんばかりのパワー、しっかと受け止めました。
久方振りに鳥肌が立ちました。
いやあ、素晴らし過ぎる。。。




そんな中、今の自分に一体どうやったら世の中を愛と喜びで満たす事が出来るのだろうか?今出来る最大限の事とは一体何なのだろうか?
その答えは正直に言ってまだ明確には見えていません。
でも、もやっとしてはいるけれど、何となくやらなければいけない、そしてやりたい事は見えて来てはいる。
その感覚は、前回、前々回に語りLIVEを聞いた時よりもはっきりとしている。
その霧を晴らす為に、日々出来る事を粛々と行ない、そしてその過程を楽しんで少しでも愛や喜びを広めて行こう。それが僕にとっての「虹の戦士」への第一歩。
そんな事を改めて深く考える一夜となりました。

火菜子さん、裕子さん、岳ぽん、そしてりえさんや会場に足を運んでくれた皆さん、本当に有り難うー!!


真吾

2015年10月25日日曜日

夢のリニア超特急

旅の最後の目的地、長野県大鹿村へ向かう。
和歌山県からの下道、軽トラック、のーんびりと。


この緑のとろとろした川ともお別れ。
それにしても心を癒してくれる。
何かの記事で読んだ事があるのだけれど、植物の緑は人間を癒してくれる為に存在しているのだとか。
本来エネルギーを吸収するには効率の良い緑色を敢えて取り込まずに反射させ、モノクロームの世界ではなく彩りを添えて人間を癒してくれる。真意の程は定かではないが、何ともロマンのある話だと思う。
この水の緑も、もしかしたらそんな水からの優しいメッセージなのだろうか。
有り難や、有り難や〜
そんな自然に感謝して、のんびり軽トラック。

と、良い気分も束の間。
道中に又してもオラオラが現れる。
山が森が、またしても削られている。

一体、人間はどこまで我利我利亡者を続けるのだろうか。
悲しい、悲しす。

重い気分を背負い、軽トラック。
四日市の町中で日暮れを迎える。
巨大な工場が建ち並ぶ国道。そこから見えた夕焼け。
何と、美しいのだろうか。

自然は、人間がどんな行動を取ろうと受け入れてくれる。
僕は、そんな優しく偉大な自然の中で生きているのだ。
感謝。しぇいしぇい。

行けども行けども、目的地は見えて来ない。
地球儀で見る日本は柿の種程の大きさに過ぎないのに、実体験としてはこんなにも大きく感じる。
机上の空論ではなく、身体で感じなければこう言った大きさの尺度は学べない。
旅って、やっぱり良いな。

10時間近くの行程。流石に疲れた。お尻が痛い。ひー。
真夜中に漸く目的地の長野県大鹿村に到着。
この日は友人宅へお世話になり、到着後直ぐに、気絶。


起床後。
大鹿村の朝を感じる、散歩だ。
ずっと、行きたいと思い中々ご縁がなく足を運べなかった大鹿村。
穏やかな空気が流れている。
流石に、居心地が良い。
この日は森へ入って胡桃拾い。

沢山の鬼胡桃が落ちている。
森の住人(動物)達との競争だ。せっせこせっせこ胡桃拾い。


 これが胡桃の葉っぱ。野菜の事は何となく分かるけれど、木の事はまだまださっぱり分からない。森と共存をしたい、と思いつつ全くの勉強不足だよなあ。


結局大量の胡桃を手に入れる事が出来た!
早速水に浸して外の果実を腐らせる。
ぷかぷか浮かぶ、胡桃達。何とも愛らしい。


今回大鹿村でお世話になった美和さん、まっちゃん、しゅんくん。
バランスの取れた、良い感じのトリオ、プラス僕。
そして、良い感じに暮らしている。

のんびりと昼飯を食し、日が暮れる前に大鹿村の滝へ足を運ぶ。


くわあ〜!
和歌山の滝も素晴らしかったけれど、大鹿村の滝も凄まじいなあー!
こちらの水はとろとろ、と言うよりもツンとした冷たさのような物を感じる。
でも、決して冷淡な感じではない。気品のあるような感じだ。
早速、滝壺へ。和歌山のリベンジだ。
陽が傾きかけ、寒い。が、行ける!
とえ〜!

ざぱん。
やはり冷たい、が行ける。
褌一丁。僕は自然と一体化。


その後はまったり滝を眺める。
ここの雰囲気は、良い!

温泉入り、鍋を突つき、麦酒と米酒、飲む。
良い夜だ。この日も仕合わせな気分で、撃沈。

翌日は大鹿村の奥地へ連れて行って貰う。
この森も凄まじく神秘的。








大鹿村はまだ手つかずの自然が残された素晴らしい場所だった。
そこに住む人々も素敵。

けれど、ご存知の方も多いと思うが、大鹿村はリニア中央新幹線が通過する予定地。
ここにもし、リニアモーターカーが通過する事になれば、この手つかずの自然にも多大なる影響が出るだろう。
国家プロジェクトのオラオラ。
途轍もなく長いトンネルを掘り、その残土の置き場は決まっていない。残土の運び出しのトラックが一日に800台行き交う。トンネルを掘ると沢が枯れ、生態系にも変化が。
それだけの自然を破壊し、移動時間を数十分早める。なんじゃ、そら。
僕は軽トラックでのんびりと時間を掛けて移動して来た。時間は掛かるが、ゆっくり進む方が見える物は圧倒的に多い。きっと、自転車や歩きの旅だともっとその感覚は色濃い物になるだろう。でも、その方が僕は圧倒的に楽しいし、感じ取れる物は多いと思う。
それが旅の醍醐味なんだし。
けれど、都会の中で時間に追われて過ごすと、少しでも時間を稼ぎたくて、スピード重視のライフスタイルになってしまう。僕は、そこから降りた。もうそう言うあくせくした生き方に疲れた。のんびりと、シンプルに、そして丁寧な暮らし。これが出来れば望む物は何もない。

その対照を突き進む。それが、夢のリニア超特急。



・・・
友人達に別れを告げて、大鹿村を去る。
シルバーウィークの旅もおしまい。
軽トラック、ご苦労様。
お世話になった方々、本当に有り難う。
家に帰ると、パートナーの昌美と愛犬黒蜜子がお出迎え。
仕合わせな日々が、またやって来る。


真吾

2015年10月12日月曜日

廃村寸前の集落へ

少し湿った、だからこそ身体を包み込む様な温かい朝陽を浴びながらピラフとの散歩。 竹林を抜け、川沿いを歩く。そこに一軒の空き家。 ここで一服。ピラフは山中へ。 僕と雄翼くんはのんびり過ごす。

立派な石垣だ。この直ぐ裏手には雄大な山々が連なっている。
ピラフはこの山の中。動物の痕跡でも追い駆けているのだろうか。


空き家。朝陽が差し込む素晴らしいロケーション。
この場所で朝ヨガ教室が出来たら良いですよねー、と楽しそうに夢を語る雄翼くん。
彼の頭の中はワクワクの種が詰まっている。
若いって、素晴らしいですね!


川沿いの景色。
こんな感じの風景が紀伊半島を渡ってからずっと続いている。
本当に山深いところだな、と思う。同時に、自然の雄大さに圧倒される。
けれど、写真右手には採掘場があり、ごっそりと山肌が削られている。
こんなところにもオラオラが。
と、言うよりも僻地にこそオラオラが集まって来るからだろう。
昨年住んでいた豊島でも、嘗て産業廃棄物が大量に放棄され、海が汚染された。
そして、豊島に向かうフェリーに乗ると、小さな島々では写真と同じ様な採掘場が幾つもあり、山が、島が削られていた。
そういった現状は実際に現地へ足を運んでみないと分からない。
原発やもんじゅ、そして米軍基地に然り。
その、オラオラにどう向き合って行けば良いのだろうか。
そんな事を、想う朝。

散策を終えたピラフが戻って来た。
残念ながら獲物には在り付けなかったらしい。
腹を空かせた様子。僕らもお腹、空いたから、雄翼くんの家に戻る。
家に帰ると温かいおもてなしを受ける。
ああ、仕合わせだなあ。
お礼に焙煎した珈琲をご馳走する。


この日は市内にある廃村寸前の部落へと連れて行って貰う事に。


ガソリン入れて、いざ出発。

ずいずいと、軽快に車は走る。

ずいずい。

ずいずい。段々と道が遅くなって来る。
一体いつまで走るのだろう。

ずいずい・・・

途中、休憩がてら川へ。

ああ、言葉も出ない。
なんて綺麗な水なのだろう。
コバルトブルー。
とろとろの水。

僕が住む山梨県北杜市の水も、とても綺麗で飲んでも美味い。
けれど、北杜市の水とはまた違うとろとろ。
それに、北杜市の水はどちらかと言うとエメラルドグリーンに近い色をしている(印象がある)のだけれど、こちらの水は緑、と言うよりも青に近い色をしている。面白い。
そんな訳で、ここの水も、凄く良い。

千ちゃんと共生。

こんな大自然の中で日々成長している。
将来、大物になりそうだなあ〜


休憩を終えて、更にずいずい。
ずいずいずいずい。。。
山道を進む事小一時間。
漸く到着。と、遠い。。。
正しく辺境の地だ。

和歌山県新宮市熊野川町滝本地区 。
山の奥深くにあるこの地区に住む住人はもう殆どいない。
元は30世帯(位だったかな?)が暮らしていたのだけれど、今住んでいるのはたったの2世帯。しかも、もう高齢。
後、数年したら住人がいなくなり、この集落はなくなる。

僕は一歩足を踏み入れた時、とっても良い印象を受けた。
山々に囲まれていながらも日当りは良く、そして何と言っても水が良い。
けれど、ここへ住む人はもういない。
何と勿体ない!!


集落を散策。
ほんと、良い家族だよなあ。
共生はフリチンだけど。



超格好良い吊り橋!!


一々絵になるなあ。
共生はふりチンだけど。

こんな素敵な場所がまだまだ日本には沢山溢れる程あると言うのに、人々は都心で窮屈に暮らしている。
確かに、生活して行くにはとても不便なところだし、それなりに生きて行く力を持っていないと途中で投げ出したくなってしまうかも知れない。(多分僕でも投げ出してしまうかも 笑)
でも、若し仮にこう言うところで生活がしたい!と言う仲間が集まって集落の再生をしたら本当に面白い人生が歩めるんじゃないか、そんな気持ちにもなり、ワクワクする。
現に雄翼くんも、ここで自給自足村を作りたいと言う壮大な夢を持っている。
是非実現して欲しいなあー!


偖。
滝本地区の更に奥に滝がある、と言うので連れて行って貰う。
宝龍滝と言って、雄翼くんが一番好きな場所なんだとか。
山中を歩き、見えた滝に圧巻。

ズボーン!!

す、凄まじい!!!!
マイナスイオン全開!!
癒しのシャワー!!

折角なので、褌一丁、滝へとダイブ!
・・・だけれど、滝の勢いが余りに凄過ぎて、結局今回は滝まで辿り着けずに断念。
次回、リベンジ。


いやあ、貴重な体験をさせて貰いました!
すげー楽しかったよ!!
また、遊びに行きます。
森ファミリー、どうも有り難うー!!


真吾

2015年10月4日日曜日

地域おこしとは何ぞや。そして油虫の襲来。

日が落ちて、辺りは漆黒の闇。
街灯が殆どない中を更に南進。
和歌山県新宮市。
この町で地域おこし協力隊として活動している友人の元へ遊びに行くのが目的だ。
橋を渡りトンネルを潜り、集落と思しき場所に。
ふう、漸く到着だ。
知らない道を、しかも田舎の道を走ると言う事は精神的に可成り疲れる、加えて夜道。
住宅に灯る明かりが心を安心させてくれる。と言う意味では電力会社も捨てた物ではないのか、オラオラ。

雄翼くん。
彼は、僕が広島から東京までヒッチハイクをしている時に拾ってくれたホスピタリティ溢れる好青年。
今回も快く家に招き入れてくれた。
まだ一度しか会っていないのにも関わらず、心通う仲間の存在は本当に有り難い。

奥さんの千ちゃん。そして息子の共生。ヒッチハイクの時よりも大きく育っていて時間の流れを感じる。
更に外にはピラフ、犬。こいつは何とも逞しい。山へ行けばウリ坊子鹿を捕まえる。面構えが一丁前のハンターだ。うむむ、やるな。

温かい雰囲気の家。
こじんまりした彼の家には台所に素敵な竈。
家族の愛が満ち溢れた空間が心地良い。
土産に持って行った麦酒を皆で啜る。用意してくれた肴がまた美味い。

会話のネタは地域おこし協力隊の情報共有、及び近況報告。
その土地々々に依って地域おこしの課題が違えば行政の対応の善し悪しも違う。面白い事だ。
情報共有の中で感じた事は、僕が住む北杜市は、まだまだ危機感の様な物を持っていないと言う事だ。
限界集落と言われている地域がある。今にも人が居なくなってしまう、と言う土地での地域おこしに期待される切実なる想い。一方で、都心からのアクセスも良く、オンシーズンには沢山の人々が訪れる北杜市。そんな中での地域おこし活動はある良い意味で限定的な部分もある。然りとて、5年後10年後を見据えた時に現状を維持出来るか、と言う疑問は到底払拭出来ない。危機的状況に陥る前に何か改善策を打ち出さないと地域は疲弊してしまう。まあ、ある意味ではそれが自然の摂理なのかも知れないので、そこへ無理に梃入れをする、と言った地域おこし活動が果たして必要なのか、と言うジレンマもない事はないが、とは言え出来るだけ地域にとって楽しい、そして喜ばれる”何か”を生み出せたら良いなあ、とも思う。
その為のアクションを現在仲間達と共に起こしている。出来る限りの努力を、楽しく。

アルコールが脳を優しく刺激し、とろんと融解する感覚を楽しんでいる最中に、がーん!
僕が最も苦手とする昆虫の油虫、参る。
黒光りする、流線型のフォルム。猛スピードで走り出したかと思えば急停止。あの絶妙で俊敏な行動に僕は完全に狂喜乱舞。
そんな僕を尻目に、雄翼くんファミリーは何とも平常心。
素手で油虫を叩き落とし、携帯バーナーでファイヤー。
何とも、ワイルド。流石、熊野古道と言う雄大な自然の中で暮らすだけの事はある。
僕には到底辿り着けない領域。そう言った意味でも、熊野の自然は僕には強過ぎる。

移動の疲れで、蒲団に溶け込み、気絶。
良い夜だ。

翌日は市内散策。

続。




真吾