立派な石垣だ。この直ぐ裏手には雄大な山々が連なっている。
ピラフはこの山の中。動物の痕跡でも追い駆けているのだろうか。
空き家。朝陽が差し込む素晴らしいロケーション。
この場所で朝ヨガ教室が出来たら良いですよねー、と楽しそうに夢を語る雄翼くん。
彼の頭の中はワクワクの種が詰まっている。
若いって、素晴らしいですね!
川沿いの景色。
こんな感じの風景が紀伊半島を渡ってからずっと続いている。
本当に山深いところだな、と思う。同時に、自然の雄大さに圧倒される。
けれど、写真右手には採掘場があり、ごっそりと山肌が削られている。
こんなところにもオラオラが。
と、言うよりも僻地にこそオラオラが集まって来るからだろう。
昨年住んでいた豊島でも、嘗て産業廃棄物が大量に放棄され、海が汚染された。
そして、豊島に向かうフェリーに乗ると、小さな島々では写真と同じ様な採掘場が幾つもあり、山が、島が削られていた。
そういった現状は実際に現地へ足を運んでみないと分からない。
原発やもんじゅ、そして米軍基地に然り。
その、オラオラにどう向き合って行けば良いのだろうか。
そんな事を、想う朝。
散策を終えたピラフが戻って来た。
残念ながら獲物には在り付けなかったらしい。
腹を空かせた様子。僕らもお腹、空いたから、雄翼くんの家に戻る。
家に帰ると温かいおもてなしを受ける。
ああ、仕合わせだなあ。
お礼に焙煎した珈琲をご馳走する。
この日は市内にある廃村寸前の部落へと連れて行って貰う事に。
ガソリン入れて、いざ出発。
ずいずいと、軽快に車は走る。
ずいずい。
ずいずい。段々と道が遅くなって来る。
一体いつまで走るのだろう。
ずいずい・・・
途中、休憩がてら川へ。
ああ、言葉も出ない。
なんて綺麗な水なのだろう。
コバルトブルー。
とろとろの水。
僕が住む山梨県北杜市の水も、とても綺麗で飲んでも美味い。
けれど、北杜市の水とはまた違うとろとろ。
それに、北杜市の水はどちらかと言うとエメラルドグリーンに近い色をしている(印象がある)のだけれど、こちらの水は緑、と言うよりも青に近い色をしている。面白い。
そんな訳で、ここの水も、凄く良い。
千ちゃんと共生。
こんな大自然の中で日々成長している。
将来、大物になりそうだなあ〜
休憩を終えて、更にずいずい。
ずいずいずいずい。。。
山道を進む事小一時間。
漸く到着。と、遠い。。。
正しく辺境の地だ。
和歌山県新宮市熊野川町滝本地区 。
山の奥深くにあるこの地区に住む住人はもう殆どいない。
元は30世帯(位だったかな?)が暮らしていたのだけれど、今住んでいるのはたったの2世帯。しかも、もう高齢。
後、数年したら住人がいなくなり、この集落はなくなる。
僕は一歩足を踏み入れた時、とっても良い印象を受けた。
山々に囲まれていながらも日当りは良く、そして何と言っても水が良い。
けれど、ここへ住む人はもういない。
何と勿体ない!!
集落を散策。
ほんと、良い家族だよなあ。
共生はフリチンだけど。
超格好良い吊り橋!!
一々絵になるなあ。
共生はふりチンだけど。
こんな素敵な場所がまだまだ日本には沢山溢れる程あると言うのに、人々は都心で窮屈に暮らしている。
確かに、生活して行くにはとても不便なところだし、それなりに生きて行く力を持っていないと途中で投げ出したくなってしまうかも知れない。(多分僕でも投げ出してしまうかも 笑)
でも、若し仮にこう言うところで生活がしたい!と言う仲間が集まって集落の再生をしたら本当に面白い人生が歩めるんじゃないか、そんな気持ちにもなり、ワクワクする。
現に雄翼くんも、ここで自給自足村を作りたいと言う壮大な夢を持っている。
是非実現して欲しいなあー!
偖。
滝本地区の更に奥に滝がある、と言うので連れて行って貰う。
宝龍滝と言って、雄翼くんが一番好きな場所なんだとか。
山中を歩き、見えた滝に圧巻。
ズボーン!!
す、凄まじい!!!!
マイナスイオン全開!!
癒しのシャワー!!
折角なので、褌一丁、滝へとダイブ!
・・・だけれど、滝の勢いが余りに凄過ぎて、結局今回は滝まで辿り着けずに断念。
次回、リベンジ。
いやあ、貴重な体験をさせて貰いました!
すげー楽しかったよ!!
また、遊びに行きます。
森ファミリー、どうも有り難うー!!
真吾




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