2015年4月3日金曜日

お米づくりのチームに加わりました

「けむ」
米「こめ」を一文字ずつ前の文字に置き換えると「けむ」。

そんな秀逸な名前でお米づくりをしている友人達がいます。
メンバーは、田んぼを提供してくれている中野木と言う屋号で農業をされているピロ氏さん。そして、もう一人はrhythm & vegeひので と言う屋号で農業をされている伊藤さん。


出で立ちが農家とは思えないくらいにお洒落。

今年、僕もこの「けむ」にメンバーとして参加させて貰える事になりました。
昨日は初めて田んぼに出向いてのお手伝い。
田んぼに水を張り、きちんと保水されるかをチェックする為に代かきと言う作業をしました。

この「けむ」ですが、今年は中々ストイックな方針を掲げています。

一、農薬や肥料の類は一切入れない
一、作業は機械を使わずに全て手作業で行なう

昨日の代かきと言う作業も、鍬一本だけを使用して約一反(10m x 100m)の田んぼの土を掘り起こして行きます。
日中は暖かな日差しの中、会話をしながら作業を進めて行きました。




この田んぼ、凄まじくロケーションが素晴らしいです。
周囲は木々に囲まれ、脇には小川が流れ、車の往来もなく聴こえて来るのは水の流れる音と鳥の囀り。
そんな、超がつく程快適な環境なのですが、借りた当初は相当長い期間誰にも手を加えられずに放置されて来たところだったので、開墾の作業が途轍もなく大変だったそうです。



但し、そのお陰で田んぼの土はとても肥えているので、今のところ肥料を与える必要は全くないそうです。
自然の恵みに、感謝。




様々な虫やカエルが暮らしていました。

1反と言う大きさを手作業で掘り起こして行くのはとても大変で、時として辛いなあ、と思う事もあります。
けれど、一人での作業ではなく友人と共に作業をする、と言うだけで僕は楽しくて仕様がないのです。
加えて、作業に集中して来ると、何か瞑想状態のような不思議な感覚に陥る事があります。
土と水分が混ざり合ったところを鍬を使って掘り起こす、
シャリ
シャリ
シャリ・・・
と言う音。
それが何とも言えず心地良いです。

また、機械での作業だと、どうしても進路に虫やカエルなどがいても、作業を中断する事が出来ずに殺めてしまう事がありました。けれど、手での作業だと彼らの存在に気付いた時は、鍬を下ろしてまた別の場所から作業を行なう事が出来ます。僕にとってはそれがとても良い気分です。

久方振りに一日中身体を動かしていた為、今朝は全身がバッキバキです。
けれど、この疲れた感覚がまた心地良いのです。

果たして無事にお米が収穫出来るのか。
まあどんな結果になったとしても、仲間と共に作業をした、と言う経験は自分にとっての大きな収穫です。
そんな日々の暮らしを仕合わせに感じています。



真吾

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