2015年3月22日日曜日

週末の過ごし方

昨日は旧暦で言う春分です。
このところ、暖かい日が続き、生命の伊吹を随所で感じ取る事が出来る様になって来ました。
オオイヌノフグリの花が至る所で咲き始めています。


そんな中、友人が企画したイベントのお手伝いに行って来ました。


ミュージシャンのゆめやえいこさんが生まれて半世紀を祝う会&矢吹家の北杜からの旅立ちを祝う会。
今回は自然農園ビヨンドの室田さんが発起人となり街づくりを行なうNPO法人立ち上げに伴うバザーの催しも同会場で行なわれました。
今回、僕はバザーのお手伝いをしました。

会場は沢山の人で賑わっていました。
誕生と旅立ちを祝う為、仲間達が様々なパフォーマンスを披露していました。






沢山の仲間に囲まれ祝福を受ける主役のゆめやえいこさんと矢吹夫妻。
僕も陰ながら誕生日おめでとう、行ってらっしゃいと祝福していました。
会場内は仕合わせが溢れ返っていました。
なんか、こう言うの良いなあ〜
こんな場面に出くわすと、やっぱり北杜の仲間達は最高だなあ、と改めて感じる訳です。
とても楽しい時間を有り難う!!


そして、今日はお世話になっている宇々地家の畑の畝作りをしました。
この畑は自然農と言う農法で作物を育てます。
自然農とは「耕さず、除草せず、肥料を与えない」と言う理念を基盤として、自然の摂理に出来るだけ則して作物が育つのを見守る農法です。
その為の準備として畑に畝を作る必要があります。
今日は夕方からの作業。目標は一畝作る事。
久方振りの畑作業に心躍ります。
矢っ張り土に触れると言う事は何物にも変えられない嬉しさがあります。

先ずは畝を作る範囲を決めます。紐で畝の位置決め。
今回は1m幅 × 5mの畝を作ります。


次に、畝を立てる場所に生えている草を、表面部分だけ鎌で刈って行きます。
大切なのは、植物の根を掘り起こさず残しておく事。
根を残しておく事により、根穴構造と言って土の中で腐った根が空気や水の通り道になり、団粒構造になった土は柔らかい状態が保たれるのです。


刈り取った草は一旦脇に寄せておき、水はけを良くする為に、畝の周囲に溝を掘ります。
掘った土は畝に乗せてかまぼこ状の形に整えます。



全ての作業が終わったら始めに刈り取った草を被せて土が見えないようにします。
自然界には土が表面に見えている事は本来はありません。
その状態に出来るだけ近付けるのが自然農なのです。
・・・と言っても僕はまだまだ勉強中の身で分からない事ばかり。これから少しずつ実践を通して学んで行きたいと思っています。

と言う訳で、無事に予定の一畝作る事が出来ました。
ただ、まだまだ作業は始まったばかり。


ここに全て畝を立てる予定です。
先は長いなあ〜
そして、畝を立て終えた後も作物が元気に育つ為のお手伝いの作業が沢山あります。
その事を思うと大変だなあ、と感じる方ももしかしたらいるかも知れません。
もし僕も実際にぴたらファームのスタッフとして農業に携わっていなかったら同じ気持ちになっていたかも知れません。
けれど、実際に畑に立ち、作物が育つ過程を見て来て、そして実った作物を美味しく頂いたと言う経験を積んで来たので、その喜びの事を想うと作業が楽しくワクワクしてしまいます。都会に住んでいた頃には味わえなかった、極上の喜びです。
そして、同時に命を頂く事の有り難みを感じます。作物を頂く事は勿論ですが、畑として作物を作る過程に於いて、時として虫などを捕殺する事もあるでしょう。そんな沢山の命があって、今の僕がいるのです。その気持ちを忘れずに感謝の心を持ち続けて生きて行きたいです。


本来はもっともっと深い意味が込められている自然農。
もっと深く知りたい方、一緒に楽しく学んで行きましょう!
既に自然農を実践されている方、色々とご指導ご鞭撻の程宜しくお願いします!


沢山の仲間達との繋がりを感じ、畑に立ち大地とも繋がった、とても充実した週末です。


真吾

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